オーバーライドされたexpコマンド(笑)

移行で客先動作検証中に、月次が異常終了。
ログを見ると、expコマンドの後ろにsetenv見つかりませんの文字が、、


expコマンドがエラーになったらしいが、、
この
「setenv見つかりません。」
はなんだ?で1日が終わる。
(エラーになっている箇所を見ても、呼ばれている他のバッチのソースも洗いざらい見たけど、出力箇所が特定できず)

帰社して内部で情報共有したら、、
11.2のOracleクライアントは32ビットと64ビットが共存できない為、
32ビットexpコマンドを使う際に、oracle_homeを意図的にかえてからOracleのexpコマンドを使うような、expシェルを/usr/local/binに配備して、一般ユーザのpathで向けていた事が判明。


なんじゃそりゃーーー。と脱力。


バッチは異常終了して、でもログに出力されていたコマンドをtelnetで動かすと動くという摩訶不思議な現象は、

which exp

と入力すれば、、実はOracleのコマンドではなくただのシェルだった事が分かり、、


1日無駄にすごすことも、客先で客のプレッシャーに押しつぶされそうになる事もなかったわけだ。。orz