そりゃ、動かんよ。

そういえばPCのセットアップとは別作業で、
顧客からもらったファイルを
新システム用に変換するツールも大活躍*1した(この辺に出てくるツールのこと)


ただし今日はいきなり最初で読み込めずエラーが・・*2
昨日まで取り込んでいたファイルはうまく動いていた。
なぜなら仕様をちゃんと貰っていたからだ。
どんなファイルを読んで、どんな形にしなければならないのか。
仕様書には当然書いてある。
仕様書は神と等価なので当然入力ファイルがおかしければ、
客に『おい、コラ』と言える訳だ*3


しかし今回はちょっと違っていて、仕様書がない
あるのは入力ファイルと出力ファイル。真ん中の『なにをすべき』がないのだ。
幸いにもエミュレータがあるので、
エミュの出力ファイル=入力ファイルの変換系と見立てて*4その解析から始めた。
まあ、動けばいいといわれていたので必須項目だけでも取り込めるようには作った。
でも作った後にちょっと不安があった。
なぜなら入力ファイルの数ある項目*5のうち、拾えた項目がたったの3個。
残り30数個は捨てデータな訳だ。



ぜってぇ〜やばい。ファイルがちがうんじゃね?*6


残念にもその日はお客さんが遅い夏休みをとっていて不在。
ただ客に指示されたファイルで作った訳だから、ダメでも言い訳はできる*7
だからこの不安は黙殺した訳なんだが、・・やっぱり今日、これが現実になった。


ここ数日は平和だったので、
このツールのバージョンアップに勤しんでいた訳だが、
こういう修正が突然割り込むとちょっと混乱します。
要はその部分の作り直しな訳で、
バージョンアップの途中で『これ変換して』とか急に言われると、
『えっ、今ソース弄っちゃってるんですけど・・』と思いつつ、
デグレが起きないように祈りながらデバッグモードで動かしています(笑)
変換できなくなったとかシャレにならないので・・。

*1:

*2:テストは重々してたので慌てました

*3:現実はもっと優しく、優しく。これは内面的な表現です

*4:エミュの出力ファイルは当然、また入力できる訳だから

*5:だいたい40数項目

*6:ゆとり世代的に言ってみた

*7:アンタが言ったファイルじゃんか!と言いたいけど、現実はもっと優しくね